新刊情報より
本日書店で見つけた注目書を2冊ご紹介。
一冊目は、いま最も熱い知性である氏の『佐藤優の実践ゼミ 「地アタマ」を鍛える!』。著作を量産しすぎな気もするけれども、やはり氏の著作は刺激的ですね。
二冊目は、『ハイデガー読本』(法政大学出版局)。帯によると「日本の研究者の総力を挙げて論じ、これまでの研究史を更新する試み。・・・入門書の決定版」というような久々に志の高そうな注目本です。
このところ、ピケティ氏の「21世紀の資本論」が注目されたり、一時期は瀕死の状態だった、人文思想系の新刊書が元気になってきたような気がします。私も、再びミネルヴァ書房やみすず書房、青土社など学術系老舗の新刊に再び注目しています。やはり人文思想においては、年月はゆっくり過ぎてゆくのだと思ふ、今日この頃です。
最後にネットで見つけたかわいい画像をご紹介。猫っぽくなってしまった
ハスキー犬だそうです。